新年あけましておめでとうございます。 今年もDocurainは開発者の皆様をラクにする、便利な機能をどんどん開発していきます!
さて、本日は「番号付き省略記法」のご紹介です。
以前、省略記法を紹介しました。
今回はその省略記法で同時に複数のコンテキスト(省略記法の起点となるオブジェクト) を設定できるようにした番号付き省略記法を紹介します。
{ "先月": { "売上": 1234, "来客数": 123 }, "今月": { "売上": 5678, "来客数": 456 } }
上記のようなJSONがある場合、テンプレート側で
#with(%{先月})
としてJSONの先月
を#WITH
or #with
の引数に指定すると、以下のように簡潔な書き方で参照できるようなります。
これが省略記法です。
ただし、コンテキストを「先月」にすると、「今月」の売上は%{売上}
では参照できないため
のように書くことになります。
このようなケースで使えるのが番号付き省略記法です。
#with(%{先月})
#with2(%{今月})
とすることで
先月の売上は%{売上}、今月の売上は%2{売上}です
のように参照することが可能です。なお、番号は1から9まで使用できます。
#with2
で指定したオブジェクトは%2{XXXX}
のように
#with3
で指定したオブジェクトは%3{XXXX}
のように
記述が可能になります。*1
このようにテンプレートを分かりやすく簡潔にするための機能も随時追加しております。
テンプレートは最大限シンプルにしていきましょう!
他にも様々な機能がありますので、ぜひアカウント無料登録してマニュアルを参照のうえ、お試しください。
*1:番号は1から9まで指定可能です。0は無指定と同義です。すなわち#with0(...)と#with(...)は同じです。